さっちゃん
お体の具合はいかがですか?
記事を書くって言っていながら、なかなか進まなくてごめんなさい。
頭の中ではいくらでも文章が出てくるのに、その場ではすごくいい!って思えるのに、いざ書こうと思ったら全然かけなかったんです。
7月に書いてからもう9か月も経ってしまったんですね・・・本当にごめんなさい。
先日、書くと決めてさっちゃんにも宣言して、三日間頭の中でこねくり回して、やっと書き始めています。
突然ですが、さっちゃん、この記事はご存じですか?
宇宙人は、実は地球にたくさんいるそうなのですが、さて、宇宙人は一体どこにいるのでしょう?
私ね、これの正体を知っているんです。
今日は、その正解を得るに至るまでのお話です。
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私は小さいころから自分のことを両親に否定され過ぎて、常に死にたいと思って生きていました。
両親は私を一人前に育てたかったのでしょうけれど、何をしても否定され、認めてもらえないのは地獄です。
生きていてもいいことなんてないな、私がいなくても世の中は困らない、生きている必要なんてないのに、なんで生きなければいけないんだろうと、そんなことばかり考えて25歳まで過ごしました。
心が窒息寸前のためか、人間関係もうまくいきませんでした。
自分を否定される経験しかしてこなかったので、人も否定してしまうんですよ。それは嫌われますよね。そしてうまくいかなくてまた否定されて、否定して、悪循環です。
人とトラブルになるたびに、「なんでわかってくれないんだ!」という思いでますますがんじがらめになる日々でした。
そうやってもがいていた中、幸運なことに転職先の上司が「お前はお前でいい」と三か月くらい言い続けてくれたのをきっかけに、「あ、私って生きていていいんだ」と思うことができて、生きるのが楽しくなりました。
やっと私を認めてくれる人が現れたんですね。
そして、人を認めることもできるようになりました。
そうすると好転するのは早かったのです。
話せる友人も増え、生きているのが楽しくなりました。
通勤時にホームから線路を眺めながら、自殺って本当にばかげていると思えた自分に感動したのを鮮明に覚えています。
なので、その後に私と同じように窒息しそうになって人とうまくいかなくなっている人を見ると、何とかしたくなるようになりました。
私の意識が変わったちょうどそのタイミングで仕事でチームを任され、試しにその上司からやってもらったように、みんなのことを褒める・認めるを一生懸命やった結果、生まれて初めてうまくいったんです。
この成功体験は強烈でした。
なんだかんだあって仕事はやめてしまったのですが、その後出産して母の育った境遇や子育ての環境などを知り、母親が私をこういうふうに育ててきたのは仕方なかったのかなと感じるようになりました。
時代だったんだ、母もかわいそうだったんだ、だから、私みたいに人生を終わらることだけを考える子供時代を過ごす子がこれ以上増えないように、妊娠中から母子が安心して生活してほしい。それらをたくさんの人に知ってもらいたいと思うようになりました。
きっと、母親が笑顔なら子供も笑顔になれる。
母親が自分を肯定することができれば、不幸な子もきっと減るだろう。
そう思ったんです。
それで、生まれたばかりの娘を抱えながら、様々なボランティア活動をしていたのですが、私の考えることを実現するのって本当に難しいことだと、見事に壁にぶち当たりました。
でも諦めずがんばって、地域で子育て支援団体を作り仲間も増え、うまく生き始めたとき、本当にこれからっているときに、ぶち壊す人をチームに引き入れてしまいました・・・。
他人をコントロールしようとして存在を否定しようとしてくる人です。
私は「人を認められないこの人は、自分のことを認めてほしい人!だから私がしっかり認める!」と、その人のマイナスを真正面から抱え込もうとしました。
・・・結果、チームが分裂して私が病みました。
きっとこの人も私と同じ感動を味わうことができるはず!と、思うことが間違いだったのか・・・そう自問自答する日々でした。
そんな時に、たまたま「僕のアニキは神様とお話ができます」のブログを発見し、もともと神様や不思議なこと大好きな私は、それはそれは夢中で読みました。
書いてあったことは、私が理想とすることに本当に近くて、あきらめかけていた夢をやっぱりかなえたい欲が出てきました。
そして、人が自分を認めて受け入れて、幸せに生きることを広めるための活動を、この神様なら助けてくれるんじゃないかと期待するようになりました。
ブログは10年前に閉鎖されていましたが、様々な情報を検索し続けた結果、ここにいるアニキがくまちゃんだということにたどり着きました!
そして現在のくまちゃんが人形劇をしていることを知ったのです。
どうしても会いたかった私は、同じような子育て団体を持つ友人の力を借りてくまちゃんに来てもらうことに成功しました!
そして初めて会ったくまちゃんに、思いのたけをいきなりぶつけたのでした(笑)
くまちゃんもびっくりしたことでしょう。
この日、私はくまちゃんにひとこと釘を刺されました。
「表現方法によっては相手を傷つけることがあるから、気を付けないといけないよ」
何でくまちゃんは私にこんなことを言ったかというと、私は自分が一生懸命話していることがくまちゃんに届いていない気がして、でもどうしても刺さることを言いたくて、ちょっとキツイ言葉をくまちゃんに投げてしまったからでした。
普通に考えればわかることなのですが、そんなことやっちゃいけません(反省)。
結局私は、自分の話を聞いてもらったあとは自分の子を見たり運営側でバタバタしていて、せっかくのくまちゃんの公演をちゃんと見る余裕もなく、あっという間に公演も終わり解散に。
共同開催した友人は、くまちゃんの公演の最初から最後までずっと泣きっぱなしで、私も、ちゃんと見ておけばよかったと後悔しました。
このまま終わりたくないなと思っていたところ、友人がくまちゃんの公演にいたく感動し、是非来年もお招きしたい!と言ってくれたので、公演終了後からすぐに次年度の開催に向けて準備を始めることになりました。
ここから一年、私はいろいろ考えました。
まず、くまちゃんに何かしてもらうことを期待しすぎていたのではないか。
もし傷つけてしまったのなら、謝らなければならない。
そして、また会える機会があったら、今度はどうしたいか。
そうやっていろいろ考えながら、「僕のアニキは神様とお話しできます」のブログも、もう一度読み返しました。
そして、気になったこの文章。
以下、抜粋。
神:「では、地球に宇宙人が来たというお話。」
龍:「はいもう大注目ぅっ!!!」
神:「これは夢のようなお話ですが、ある意味当たっています。
龍:「ほんぎゃーーーーッッッ!」
神:「私も多少関わりがありますので、申し上げますが、
抜粋ここまで。
この宇宙人は気体を個体に変えることができるらしい。
そしていたるところに宇宙人の影がある。
宇宙人の正体とは。
気体を個体に変える生き物・・・そんなの、空気中の二酸化炭素と水をでんぷんと酸素に変える、光合成、つまり植物しか思い浮かびません。
ミトコンドリアは独自のDNAを持っていて、大昔に細胞内に取り込まれたと考えられているそうで、つまり、もともとは別の生き物ということです。
そして、くまちゃんに会ったら前回の非礼を謝罪することと、宇宙人はミトコンドリア説の真偽を確かめることにしました。
そして迎えた翌年の公演、開演前に謝罪しました。
くまちゃんは「もう気にしなくていいからね」と仰ってくれて、ホッとしました。
その後のランチにて、私は用意した質問をくまちゃんに聞いてみたのです。
「くまさん、宇宙人についてなのですが」
「うん」
「宇宙人って、体の中にいますよね?」
「!!! そう!」
・・・私が聞きたいことはここまでだったので、それからのセリフなんて考えていませんでしたが、ここからは私の意思に反して口から言葉が出てきました。
「この体が一つの宇宙」
「そう!!!」
「だから、宇宙を亡くしてはならない」
「その通り!自分で気付いたの!?」
くまちゃんはとても興奮した様子で、喜んでくれました。
隣でみーちゃん(木村社長)は一連の話を困惑した顔で聞いていました。
そんなみーちゃん(木村社長)を置いてけぼりにして、くまちゃんは大興奮で「一緒に日本中を旅しよう!」と言ってくれましたが、嬉しい反面、心のどこかで(これは、みんなに言ってるな?)と思いました。
冷静に考えれば、「宇宙人は体の中にいる」としか確認できていないので、ミトコンドリアが宇宙人だと明言されたわけではないのですが、まあ、私の疑問は解消されたわけです。
そして、私が伝えたいことを伝える方法として、くまちゃんから提案されたのが、物語を作ることでした。
(今日はここまで、続き書きます)